Archive for 11月, 2008


みんなでやったよ…お菜洗い・・第4章

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21日の金曜日の夜から雪が降って参ったなーと思いました。
なぜ か・・・・・畑の野沢菜が雪の下になってしまって収穫できないんですよ
弱ったなー日曜日には60束のお菜洗いをしなくちゃならないのに…

とその時に「小川村なら雪が少ないんじゃない?」
助言を頂いたかわいい?女性がサンサン市場に確認の電話をしてくれました。

あったー、23束を確保。あとは雪の降る前に確保した地元の野沢菜と合わせて51束になったんです。
まー、 当初予定が60束でしたので、OKにしなくちゃね。

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と、いう訳で23日の日曜日、朝の9時からお菜洗いが始まりました。

農家の方から400円で仕入れて、きれいに洗ってから400円で販売しました。お年寄りの方たちが年々洗うのが大変になって、伝統の野沢菜漬けを漬けるのを止めてしまわないようにボランティアですよ。

野沢菜漬けの無い長い冬は、何か味気のないものです。大町を築き上げてきてくれたお年寄りたちのためにせめてもの恩返しです。

ワイワイガヤガヤの中、
9時半くらいには大町市長の牛越徹さんが激励にきてくれましたし、信濃毎日新聞さんにアルプスケーブルヴィジョン、大糸タイムスさんなど記者さんも多数来てくれました。
注文もたくさん来ましたよ。なんと・・・・・洗い終わる前に完売です。
12時には、お菜洗いは完了しました。

11時頃には大阪ナンバーの車の3人のおじさまたちが、降りてきて「これが野沢菜言いマンの?漬物桶を買ってきたらこれ漬けてくれはりまっか?」
はいはい、やります、やります、OKですよ。

12kgの野沢菜に3.5%のお塩を用意してあとは、青とんがらしに切り昆布、赤とんがらしを入れて、・・・・・・・はい、どうぞ。車のトランクにいれて大阪まで、今積んでいる荷物で重しをしてくださいね。
しっかり説明をしてお渡ししましたけれど、大阪の空の下で美味しく漬かってくれたら嬉しいな。

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お菜洗いのとなりでマルチノールが売られました。地元の信州物産の社長さんが来てくれたんです。

漬物だけでなく、食料品の殺菌、消毒のためのスプレーです。マルチノールは、この会社のオリジナル商品とのことです。もちろん、お口に入れても大丈夫とのこと。

大町市は安全で、安心な人にやさしい街なのです。
みんなでやったー、野沢菜のお菜洗いは大成功だったのだー。

裏通りから、表通りに、いつもやっていることこそが、大町そのものなのだー。

えっ、なんで?長野県の年間降水量が・・・・・ウソでしょう?

長野県の水は、いつまで足りると思いますか?

興味深い史料があります。平成11年の気象庁発表の年間降水量です。一番多く雨の降った県は高知県3581ミリ、宮崎県3092ミリ、富山県、石川県、鹿児島、福井、長崎、沖縄と続きます。

私たちの長野県は一年間で875ミリでした。
なんと、47都道府県のうちで最下位なのです。
近年は40位よりいつも後ろに位置しています。

夏になれば、水が無いというニュースでもちきりになる年がよくあります。

一番降水量の多い高地県をはじめとする四国の各県でさえ、水がどこかへ行ってしまい飲み水さえ給水制限だというニュースが流れます。水はどうも溜めにくいもののようです。

ところが、降水量が最下位の長野県には水不足のニュースが少ないですが、果たしてその理由は何なのでしょうか。
それは山に積もった雪が春から少しずつ地面にしみ込んで、ゆっくりと湧き出してくれるからだと思います。
そういう意味では<山は大きな水の塊>だと言えるでしょう。

もしこのまま温暖化が続いて雪が少なくなったら、今までと同じに、蛇口をひねれば水が出るでしょうか。
今までと同じように、あたりまえに田圃へ水が引けるでしょうか。

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私たちは、今まで以上に水というものに大きな敬意を払う時期が来ているような気がしてなりません。

子供たちに豊かな自然や清冽な水を変わることなく手渡すためには大人の責任として今何をすべきなのでしょうか。

水が流れてこその川です。長野県内でも水無川を見る事があります。
かつては水が流れていたでしょうに、人間が水を奪ったからだけではないでしょうが、一番寂しさを感じるのはその土地で子供のころの川の流れを知っているお年寄りたちなのでしょう。

いよいよ12月になります。雪が降る季節の到来です。
いつもなら、雪なんて降らなければいいのにな~と思う皆さんも、今年からは、未来永劫たくさん湧き出す水のために、
山にだけは<雪よ降れ、雪よ降れ>と一緒になって祈ってくださいね。

大町市は北アルプスの山々にたくさんの雪を抱き、その山に蓄えた水は、下流の農地を潤し、莫大な量の美味しい湧水を飲み水として供給しています。

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地球温暖化、砂漠化、汚染などとは今のところは無縁の大町市は<地球最後の楽園>なのです。

大町市の駅前より大変おいしい湧水が、タダで飲める水飲み場が8か所もあります。
みなさんのお越しをお待ちしておりますよ。
女清水と男清水という<夫婦円満、縁結びの水>です。
ぜひ大町市にお越しいただいて、この湧水を汲んでお持ち帰りください。

大町の水は世界一安心で、世界一美味しいのだー。

花眼鏡(かがんきょう)って?

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花眼鏡(かがんきょう)・・・(はなめがね)じゃーありませんよ。どっちでもいいかな?
中国語ですよ。

いったい、なんのことでしょうか。
じゃんっ・・・・・それは、老眼鏡のことでしたよ。
なぜ?…・老、じゃなくてなのか?

人間が年を経て、道端の花が美しいと感じるようになった頃にかける眼鏡のことなんです。

いっぱい働いて、ふと立ち止まり人生を振り返る。
若い時には気付かなかった、足もとに咲く花たちに、美しさを感じる年になったのかなー。
人生の先輩に敬意をはらう言葉として、素晴らしいですよね。

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後期高齢者などと呼ぶなんて、人生の大先輩に失礼ですよ。中国からは、こういった素晴らしい精神性だけを輸入したいですよね。

大町市は長野県でもトップクラスの高齢化率の町なんです。いっぱい元気なおじいさん、おばあさんがいるんですよ。

いま大町に来たら、いいですよ。金曜日の9時半ころには商店街の真ん中あたりにかわいい おねえさん達がいっぱい出てきますから。
そうなんです。・・・・・・・・みなさん花眼鏡をかけていますけどね。

大町市はおばあさん、おじいさんにやさしい町なのだー。

みんなでやる・・・・・・という事   第3章

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子供って何のわだかまりもなく手をつなげるんだよね。
いつからだろう。
手をつなげなくなったのは。

人間ってこんなものじゃないはずなのに。
もう一度、みんなで手をつなごう。
この子供たちの笑顔に負けない未来を作ろう。

大人達がみんなで、何のわだかまりもなく手をつなげば、たったそれだけで新しい世の中が生まれるような気がするでしょう。

ごめん、ちょっと待ってね。
私、手をつなぐ前に、よーく・・・・・・・・・・・・・・・・手を洗ってくるわ。

高瀬ダム釣行記 2008年8月23日を思い出して

友人からの電話に、3か月前の景色がよみがえってきました。
世界の景気も雨のち晴れならいいんだけれどなー。

高瀬ダム釣行記 2008年8月23日
中学時代の同級生から、「久しぶりに田舎に帰るよ。」との電話がありました。ここは長野県大町市です。彼は、高齢の両親の様子を見に、東京から電車でやって来たのです。
次の日は、小雨でしたが、二人で高瀬ダムの湖で釣りをしようか、ということになりました。妻の、「釣りは悪魔の趣味・・・」の話が出る前にいざ出発。
ようやくダムの上流に着きましたが、やはり雨です。

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誰もいないダム湖の岸辺に、切ないような懐かしいような風景がありました。
ともに56歳の二人が、18歳を境に大都会と田舎と、それぞれの人生を送りながら、いまこの風景を一緒に見ている。
人生の半分以上を互いに生きて、枯れてもなお、水の上に力強く立つ木々が他人に思えなかったのです。

俺たちは太い人生だったのか、細い人生だったのかはともかく、枯れてもなお立ち続けるこの樹達のエネルギーに、圧倒されて思わずシャッターを切ったのでした。

おまえは東京で、俺は田舎で、あと少しだけ残された現役期間の健闘を誓い合った一日となりました。「今度は天気の良い日に来いよ。」

大町市には想像もつかない景色がいっぱいあるんだなー。
人はどこから来て、そしてどこへ帰るのだろう。
夢は大町で生まれ、そして大町という土地にしみ込んでいくのだ。

秋の夜長に、夏の日の一瞬がきらりと光った。

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