お昼に見慣れない電話番号からの着信で、携帯電話を手に取りました。
OOOさんと名乗る初老の男性からです。
私たち<大町水物語りの会>が市内の小川に魚を放流した事を知っていらっしゃる方でした。
「西側の川の水が少なくて魚が心配なので電話したんだが。何匹かはバケツに入れて
東の川に放しといたでね。」との事でした。
有り難い情報です。
関係機関へ頼んで早く川の水を元のようにたくさん流してほしいともおっしゃったので
川を見に行ったところほとんど流れていないぐらいに水が減ってしまっています。
落ち葉が引っかかっていて水を止めてしまったことが判明しました。
その作業を一生懸命にしていてくれたのも大黒町のOOOOさんでした。
落ち葉を取り除いたら一気に水が流れ始めました。
大黒町の皆さんが朝に夕に小川を泳ぐ岩魚やヤマメ、ニジマスに
まるで子供を育てるような温かい想いで接していて下さる事に感謝申し上げます。
「こんなに川の水に関心を持った事は今まで無かったことだわね。」
「こんなに魚が泳いでいてくれりゃ~ゴミなんか流せっこねーじゃねーかい。」
そして、川の水は無事に復帰しました。じゃんっ。この写真ですよ。
8月30日の放流以来魚が浮いた事もなく確実に川の水はきれいになってきています。
こうやって心配して下さる皆様が増えていく事で地域の誇りや一体感が
育っていってくれればこんなありがたい事はありません。
大町市の市内の小川は魚たちの楽園なのだ~。といつも通り決めたところで
大黒町の皆さん、今回は本当に有難うございました。
この魚たちの赤ちゃんが春の川の淀みに見る事が出来ますように
未来の子供達と昔の子供達と一緒に大きな夢を見ましょう。

