6月7日女清水の水源地と男清水の水源地をめぐる企画がありました。
大町市の水道課さんの案内で、湧き水の素晴らしさを実感出来ました。
女清水の居谷里水源は大正13年に共同水道として水を配り始めたのですが
それ以前は室町時代から飲み水として、また水田の水として大町市南部まで水路が引かれた長い歴史があります。(1日の取水量は6000トン)
7?800年間もの永い間、涸れることなくこの大町にきれいで美味しい湧き水を供給し続けてきたわけですから、その歴史から見ても水源地の横綱とも云えるでしょう。
大町市のたおやかな低山から湧き出る硬度13度の水は柔らかくて優しい味です。
次に黒四ダム入り口に向かって移動しました。今度は北アルプスの山から湧き出る上白沢の男清水の水源を見る事が出来ました。
湧き水の概念が変わりますよ。
ぷくぷくと水が湧き出るなんてものを想像する人が多いと思いますが、違います。
ごうごうと水が噴き出しているんです。(1日の取水量は6000トン)
ここでは、水道課の方が水道水になる前の原水を飲ませてくれました。
水温を計ると8℃ですごく冷たい水です。甘い水と云う表現でいいのかな?大きなやかんで出してくれましたが皆が群がってあっという間におかわりです。(硬度15度)
女清水より強い感覚で、やっぱり男清水と呼ばれるだけのことはありますよね。
最後に水道の施設を見学して解散ですが水道課の説明で感動しましたよ。
「大町市は山の恵みからその水道の水のほとんどを湧き水で賄っています。そうなんです。
大町では蛇口をひねると湧き水が出るんです。この水を未来に残すためにも自然を大切にしましょう。」
すばらしいっ。感動っ。
水で戦争が起きる。とまで言われるほどに世界中が注目している資源です。日本の
水源地を中国資本が買いあさっているやに聞くと、水は個人のものではなく社会のもの、
政治の強い指導力が求められているのかもしれません。
30人ほどの参加で、しかも3時間ほどの短い旅でしたが新しい世界が開けましたよ。
大町市水道課の皆様、本当に有難うございました。
みなさまも大町市報の情報はぜひチェックして、機会がありましたら参加してみてください。
もう一度、
「大町市は蛇口をひねると湧き水が出るんです。」
さーいらっしゃい。いらっしゃい。大町へいらっしゃい。
女清水と男清水の物語。信濃大町水物語。
トニー嵐丸
