朝採り野菜市についての巻

朝採り野菜市が大町市内の商店街のアーケード下で毎週金曜日の10時から12時やっています。もう6回になりました。 

美麻と八坂の野菜です。無農薬は当たり前。何が売りかと聞かれれば、 水ですよ。水。しかも女清水。

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野菜ジュースにしたり、サラダにするならやっぱり水の良い野菜じゃなきゃーダメ。体の中にはいるものだもの、野菜も人間も中身がきれいじゃないとダメだよね。

朝の9時から「まだ来ないのかしら。」と椅子に座って待ち続けるおばあちゃん達。ファンの方たちが増え続けているんです。
スーパーでは売っていない野菜が、嬉しい。だって,それが美味いんですよね。

黒豆を炒ったものだけれど、20粒で黒豆茶になるし、そのまま食べたらサクサクでこれまた美味い。ウィスキーに合うんだなー。しかもこれが100円。

あじみな?って野菜はどんな字をかくのかな、根元はチンゲン菜のすごく細いの、で想像がつくかなー。柔らかい茎なのに歯ごたえがあるんですよ。しかも美味しい。わかってもらえるかな?

来て買って食べてもらえると、答えはすぐ出るんですけど、美味しさを文字にするのは、なかなか難しいんですよね。

11月の23日の野沢菜の販売で今年は最後になります。
それまでの毎週金曜日が楽しみです。

美麻と八坂には古い物語がたくさんあるんです。
歴史のある田舎なんです。
楽しい夜の物語に、おいしい野菜のおつまみで一杯

山がせまる、月が大きい、家族の笑い声が何度も何度もこだまする。
人と人が近い、そんな狭い美麻や八坂の土地が、味の良い野菜を作っているんだなー。やさしい人達の味なんだなー。

大町市の東山の仲良し集落の、ご案内です。
月は東に、日は西に、野菜も森も、 月の光でも、 育つんだよー。

森の花。

大町市の美麻のみなさんと

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山間の美麻地区に午後の二時頃、用事で行きました。
茅葺の大きな家の前庭で5人ほどの妙齢のお姐さまたちが 陽だまりの中、ござに座って大きな笑い声をあげながら豆の殻をむいていました。空豆に小豆。ざるの上にたくさんです。

田舎の原風景を見たようで何か懐かしくて声をかけたら、何か都会の薫りのお姐さまたち。納屋から、おしゃれなおじさま達が、出てきました。

先ほどからいい香りの煙の匂いを感じていましたがなんと燻製の煙なんです。
直径60センチ,高さ180センチもあるようなステンレスの缶の頭から白い煙が上っています。
中にはアジの開きとさんまの開き、そして豚の三枚肉。チップは山桜とのこと。甘い香りが漂っているんです。

65歳を少し過ぎたであろう素敵なおじさまたちが缶の中の温度を見ながら語り合っている。

この素敵なおねえさま、おじさまたちは都会からやってきて、なんと今この美麻に住んでいるとのこと。

なんか田舎ってこんなに楽しかったっけ。

もともとの田舎の住民が都会のような食事や生活をしている。
都会から来た人たちが、まるで田舎のような食事や生活を楽しんでいる。

田舎に暮らし続けると、田舎の事が見えなくなって妙に都会への憧れが膨らむ。逆に都会に暮らし続けると・・・・・・・・・・・・・・・・・

このギャップは何なんだろう。互いの、異文化に対する憧れなのか。それとも<隣の花は赤い>ということなのか。

田舎と都会のこのギャップを埋めるには・・・・・・・・・・
そう、都会の人と一緒に田舎生活を楽しむことが一番かな。
すると、今まで空気のように感じていた田舎の風景や、隣のおじさん、おばさんや、田舎に住むための知恵の一つ一つがなぜか光り輝いてくるんだなあー。

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四季を楽しみ、雨や、月の無い夜までも楽しむ。
鳥の声や虫の声を楽しみ、時計の無い時間(とき)、をも楽しむ。
ああ、そんな究極の田舎人にわたしは、なりたい。

と、宮澤賢治風にまとめたところで

大町市は最高の田舎なのだあー。
都会の皆さんいっぱいいらっしゃいね。
これからの美麻はちょっと、要チェックですよ。

滋賀県へお米を買いに行くの巻

十何年か前にタイ米騒動がありました。

国産のお米がなぜか非常に少なくなってタイのお米と抱き合わせしか買えなかったのです辛かったなー。 

国産のお米を全部食べちゃったから、ついにタイ米ですよ。長いお米なんです。もう、それしか無いんです。
タイのお米を、炊飯器からごはん茶碗に盛って、よく眺めてから一口。タイの皆さん、ごめんなさいね。

あまりのまずさに吹き出してしまいました。きちんとした調理方法を知らないからだったんでしょうね。
タイへ旅行に行った時のお米は本当においしかったですよ。

 

そんな時に滋賀県の親戚にお米を分けてもらうことができたのです。
そのお米が宅配便で到着するまでラーメンやうどんを食べていたので白米を食べた時の感動は、本当に涙がでるほど嬉しかったんですよ。日本人でよかったなー。本当に。

以来、毎年9月から10月には滋賀県にお米を買いに行くんです。あの時に助けてもらったと言うばかりでなく

 

滋賀県犬上郡の甲良町長寺の近江米はブランド米で、大変おいしいんです。おいしい事がこんなにも長続きするんですよね。
本当なら大町のおいしいお米を、大町のおいしい水で食べるべきなんでしょうけれど大町の米農家の皆さん、本当にごめんなさいね。

大町市のおいしい水で炊いたご飯は、最高なのだー。

大町市内に8か所の水汲み場があります。無料ですので是非おいで下さいね。
大町市では蛇口をひねると湧水が出るんです。
女清水と男清水と、水源の違う水がありますから
どちらがお宅のお米と相性が良いか試してみるのも楽しいですよ。

ゴミ焼却場問題について

ゴミ焼却場を新しく建てる話は,すごく難しいですよ。

それに関わる多くの人の、いろいろな感情、イデオロギー、打算、疑い、不信、さまざまな心が熱く膨らみ、そしてあきらめに変わりながら冷えていく。

ゴミを減量化することによって、小さな焼却場でよいのだ。という意見にあくまでそれはスローガンであって、結果ではない。という意見に場所、方法、お金、了解、ダイオキシン、地球温暖化、未来、分別、子どもたち、選択肢の多い話にすり替わっていってしまう。

 

整理しましょう。
焼却場は間違いなく必要ですよね。
場所はどこを候補にしても反対はありますよね。
現在焼却場の設置されている地域の皆さんとの契約期限の約束は守りますよね。
高齢化の進んでいる大北ですから、10年後には間違いなくゴミは減っていきますよね。

自分の住んで生活している場所に、ごみ焼却場が来てもいいよ。って言ってくれる人の思いを静かに考えると、重い宿題を与えられたような気がします。

ゴミ焼却場が自分のところに来るのだけはごめんだ。と考えるのは当然でしょう。しかし自分たちのゴミを処理する場所は必要はないと言う人もいないはずです。
とすれば、あーだったら、こーだったらと、複雑な話はやめて

  • 第一に設置する場所を決めましょう。
  • 第二に、設置する焼却場の規模を決めましょう。
  • 同時に、ゴミ減量の対策を打ち出しましょう。

たくさんの人がどれだけ議論を尽くしても設置する場所ひとつ決められないのが現実と気づくまでにたとえ、時間を浪費するだけであってもこれが一番すんなりと歩き出せる道かと思いますが皆様はどうお思いでしょうか。

大北の人々はどんな困難でも解決できる知恵と決断力をもっているのだー。

神様を切る太刀

長野県の北アルプスの大町市で新しい発見です。

信濃国に(現在の大町市) 源 長英という刀鍛冶がいました。江戸時代のお話です。飢饉が続き疫病が流行り、村人たちがどんどん死んでいくのを悲しんで
「おらは、刀を作るのを止めますから村の衆を助けてください。」
と長英は神社に願を掛けました。

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夢に八幡大菩薩が現れて

「貧乏神、死神、疫病神が村人の頭に糸をつけて引っ張っておる。その糸を切る刀を作りなさい。鉄ではないぞ。 木で刀を作るのだ。」と告げました

長秀は一心不乱に木を削り続けました。幾日も眠らず削り続け、気がつくと五尺もある一本の大刀を手に握っていました。
長英がその木で作った刀で、今にも死にそうな村人の頭の上を横に払うと、あっという間に村人は元気になりました。
村は貧乏や病気と無縁になり、大人や子供たちの大きな笑い声が戻ったのです。

みんなが元気になったその後、長英の死と共にその<神を切る太刀>は行方不明になってしまいましたが

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最近大町市のとある土蔵で長英の残した多くの古文書と一緒に、発見されました。

そう、あの<神を切る刀>です。

貧乏神、厄病神、死神との縁を切ってくれる刀です。

私も頭の上をその刀で払ってもらったら、不思議なことに、いい事がどんどんと増えてきたんですよ。
ほかの人も、「私にも福の神が舞い込んできた。」と言うんです。
信じるか信じないかは皆さんの自由です。

<神を切る太刀>が展示される場所が決まりましたらまたご報告しますね。

何も信じられない世の中に少し明るいお話があってもいいですよね。
大町市には、まだたくさんの土蔵が残っています。
これからも土蔵の中からいろいろな新しい発見がされるかもしれません。

長野県の北アルプスのふもと、大町市は夢の宝庫なのだ~。

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