長野県の水は、いつまで足りると思いますか?
興味深い史料があります。平成11年の気象庁発表の年間降水量です。一番多く雨の降った県は高知県3581ミリ、宮崎県3092ミリ、富山県、石川県、鹿児島、福井、長崎、沖縄と続きます。
私たちの長野県は一年間で875ミリでした。
なんと、47都道府県のうちで最下位なのです。
近年は40位よりいつも後ろに位置しています。
夏になれば、水が無いというニュースでもちきりになる年がよくあります。
一番降水量の多い高地県をはじめとする四国の各県でさえ、水がどこかへ行ってしまい飲み水さえ給水制限だというニュースが流れます。水はどうも溜めにくいもののようです。
ところが、降水量が最下位の長野県には水不足のニュースが少ないですが、果たしてその理由は何なのでしょうか。
それは山に積もった雪が春から少しずつ地面にしみ込んで、ゆっくりと湧き出してくれるからだと思います。
そういう意味では<山は大きな水の塊>だと言えるでしょう。
もしこのまま温暖化が続いて雪が少なくなったら、今までと同じに、蛇口をひねれば水が出るでしょうか。
今までと同じように、あたりまえに田圃へ水が引けるでしょうか。
私たちは、今まで以上に水というものに大きな敬意を払う時期が来ているような気がしてなりません。
子供たちに豊かな自然や清冽な水を変わることなく手渡すためには大人の責任として今何をすべきなのでしょうか。
水が流れてこその川です。長野県内でも水無川を見る事があります。
かつては水が流れていたでしょうに、人間が水を奪ったからだけではないでしょうが、一番寂しさを感じるのはその土地で子供のころの川の流れを知っているお年寄りたちなのでしょう。
いよいよ12月になります。雪が降る季節の到来です。
いつもなら、雪なんて降らなければいいのにな~と思う皆さんも、今年からは、未来永劫たくさん湧き出す水のために、
山にだけは<雪よ降れ、雪よ降れ>と一緒になって祈ってくださいね。
大町市は北アルプスの山々にたくさんの雪を抱き、その山に蓄えた水は、下流の農地を潤し、莫大な量の美味しい湧水を飲み水として供給しています。
地球温暖化、砂漠化、汚染などとは今のところは無縁の大町市は<地球最後の楽園>なのです。
大町市の駅前より大変おいしい湧水が、タダで飲める水飲み場が8か所もあります。
みなさんのお越しをお待ちしておりますよ。
女清水と男清水という<夫婦円満、縁結びの水>です。
ぜひ大町市にお越しいただいて、この湧水を汲んでお持ち帰りください。
大町の水は世界一安心で、世界一美味しいのだー。
