昭和12年、定価1円の本より抜粋。

 

 昭和12年発刊の北安曇郷土誌稿(信濃毎日新聞社発行)より

労働力の分配についての記述がありました。

1・・季節的の仕事  2・・朝食前の仕事  3・・夜業

4・・女の仕事  5・・子供の仕事  6・・年寄りの仕事

7・・厄介者の仕事  

 

 何か気付きましたか?

賢明なあなたならすぐに解ったはずですよね。

 

いくら男女同権の意識の無い時代とはいえ

1から7の間には、そうですっ、そうなんですよ。

 

 <男の仕事>が無いんですよ。

 

そうだからってそれがいけないとかうらやましいとかでは、決してありません。

こんな時代があって、だから今があるんだと云うお話なんです。

いま皆さんは本当に、いい時代に生きていますよ。

 

 その時代の、家族、家長、財布、印鑑、嫁、姑、舅、相続、隠居、

本家、分家、同族、親方、子方、職人弟子、奉公人、小作人、結い、講、組など

ありとあらゆるしがらみの中での生き方などは想像を絶しますよ。

そう云った意味でも北安曇郡誌稿は、必見です。

涙無しには読めませんよ。

大町市は先人たちの涙の上に太陽が照らす明るい町なのだ?。って

                            いつも通りに決まったかな?。