昭和44年8月14日災害は忘れた頃に

「集中豪雨で葛温泉流失」
1969年 真夏の8月11日、早朝から降り続いた集中豪雨は河川の急激な増水を呼び、午後になって、高瀬川、籠川、鹿島川をはじめ市内各地に大水害を引き起こしました。堤防決壊、土砂くずれによる水田、家屋、道路橋梁などの総被害額は21億5,600万円に達したといわれています。特に収穫期をひかえた農家の打撃は大きく、市内の水田のうち、48,9haが流失してしまいました。また、葛温泉の旅館3軒が流失、埋没され、災害救助法が適用されました。
<大町市ホームページより>

1969年8月11日・私17歳、霊松寺をぬけだして木崎湖のキャンプ場で遊んでいたところにものすごい雨が降ってきました。バケツの水を逆さにしたような降り方です。記憶では4時30分過ぎですよ。
見る見るうちに木崎湖が増水してきてキャンプ場にいた私の膝まで水が上がってきました。

あわてて自転車を押して、霊松寺にいく山の登り口に着きました。6時頃かなー。山を上がり始めると、ものすごい雨のせいかもう真っ暗なんです。

雷の明かりを頼りに登って行くと道が崩れてありません。膝まで泥につかりながら、いつにかビーチサンダルもどこかへ行っちゃいました。

裸足でそのがけ崩れをを抜けるとまた稲光です。その光に浮かび上がったのは、30cmもあるような大きな蛙の群れでした。数百匹の大きな蛙をよけたり踏んだりしながら(ゲゲ、裸足ですよ)

やっと霊松寺の山門につきました。

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その時にまた大きな稲光です。 「オッ、オオオオオオオオオオ」
白い蛇が2匹ずつ絡み合ってその山門の右と左に計4匹?いるじゃありませんか。何回かの稲光で、何度も何度も確認して見るのですが、興奮しているのと、白い蛇が動くのとで、正確な数はつかめません。

意を決して真ん中を走って庫裏の入り口にたどり着いたときは体中泥だらけでした。

庫裏の管理人のおばちゃんに白い蛇の話をすると「この寺の守り神だから、まさか、あんたは悪さをしなかったでしょうね。」ですと。
悪い子で預けられたのは確かだけど、そこまでじゃありませんっての

おばちゃんは霊松寺の守り神だと言ったけれど、今40年近くたって考えたらあの白い蛇達は

やっぱり「おれの守り神だったのだー。」・・・・・・・・・かも

雪女の物語を思い出したけれど、白い蛇の話をばらしちゃった俺はいったいどうなるの?
ちょっとー、まずいじゃありませんか。
長いことお世話になりました。みなさん、さようなら?

なんて嫌ですよ。

大町市には不思議な事が満載であるんだよー。
遊びに来たら、何かを体験できるんだなー。

いらっしゃいー、いらっしゃいなー