高瀬ダム釣行記

東京にいる中学校の同級生から、「高瀬ダムに釣りに行きたいので案内してくれよ」との電話がありました。(長野県の大町市にあるロックフィルダム)

8月23日はあいにく天候不順でしたが、わざわざ東京から来たのだから、ダムを見るだけでもと二人で、いざ出発。
「56歳にもなって、幾つになるまで釣りをするつもりなのかしら」妻のいつもの釣りは悪魔の趣味・・・の話が出る前に退散です。

ようやくダムの上流に着きましたが、やはり雨です。

IMGP2022

誰もいない岸辺に何とも言えない光景がありました。56歳のおとこ2人が大都会と田舎とそれぞれの人生を送りながら、いまこの光景を一緒に見ている。

人生の半分以上を互いに生きて、この枯れた立木達が他人に思えなかったのです。俺たちは太い人生だったのか、細い人生だったのかはともかく、枯れてもなお立ち続ける樹のエネルギーに圧倒されて思わずシャッターを切ったのでした。

もともと同じ田舎の空気で育った同級生です。
互いに少しだけ残された現役期間の健闘を誓い合った一日となりました。